会社沿革
1895年 |
有限会社石垣林業の前身である 大倉流木組合(大倉流木)が始業 |
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1913年 | 大倉流木合名会社に改組 |
1942年 | 大倉流木合名会社が解散 |
1967年10月 | 有限会社石垣林業 設立 |
1997年4月 |
ナイスクリーン株式会社 設立 資本金 1,000万円 |
1998年4月 |
肥料販売業 登録 肥飼検 第34号 |
特殊肥料生産業 登録 肥飼検 第35号 |
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1998年10月 |
一般廃棄物処理施設設置 許可取得 宮城県 第6号 |
1999年6月 |
産業廃棄物処分業 許可取得 宮城県 0420061747 移動式破砕機による木くずの チップ化事業を開始 |
1999年8月 |
産業廃棄物処分業 許可取得 仙台市 05420061747(移動式) |
2004年8月 |
産業廃棄物収集運搬業 許可取得 宮城県 0400061747 |
2004年8月 |
産業廃棄物収集運搬業 許可取得 仙台市 05400061747 |
2005年2月 | 一般廃棄物処分業 許可取得 仙台市(環廃指)指令第2号 |
2005年6月 |
産業廃棄物処理施設 許可取得 仙台市(環廃指)指令第31号 産業廃棄物中間処理施設として 事業を開始 |
2006年1月 | 一般建設業 許可取得 宮城県知事許可 第17597号 |
歴史
当社の歴史は、石垣太利衛によって1895年に創業された「大倉流木組合(大倉流木)」に始まります。大倉流木では山林のブナやナラなどを伐採する「木伐り」から、薪の保管と運搬を行う「山出し」、大倉川から薪を流す「大川下げ」まで行っていました。これらは仙台で燃料として使用される薪を確保する、大規模かつ重要な業務でした。1942年に大倉流木はダムの整備計画や情勢変化の影響により解散しますが、その知見は継承され、戦後の1967年に「有限会社石垣林業」を開業。林業を通して日本の高度経済成長を支え、1997年には「ナイスクリーン株式会社」を設立し、現在に至るまで社会ニーズに応える事業に取り組み続けています。
大倉川から広瀬川の水流を利用し、約32km離れた木場(仙台澱橋、仙台大橋)まで薪を流すことは「大川下げ」と呼ばれ、このために雇われた50人ほどの人夫が「流しトビ」という道具を使って作業にあたりました。
大倉流木では1900年頃までは仙台澱橋、その後は仙台大橋に設けた木場に留めを張って、広瀬川を流れてきた薪を回収。この薪は仙台にある軍隊、役所、学校、酒屋などに納入され、燃料として消費されました。